算数が好きになる鶴田式算数塾

算数が大嫌いな長女がたった1か月で大好きに変わったんです

研修生インタビュー

算数が大嫌いな長女がたった1か月で大好きに変わったんです

 

岡山県Wさん(研修歴2か月) 長女:小学校1年生、次女:年中 

鶴田算数塾に問い合わせたきっかけは何ですか?

子供が小学校に入り1ケタの計算が苦手な事が分かりました。それから、いくら教えても全然分かってくれない我が子とのバトルが始まりました。怒ってはいけないと分かっていても、ついつい怒ってしまう毎日が続き、とうとう子供が『算数大嫌い』と言い泣き出すようになってしまったのです。私自身気持ちがギリギリの状態まで追い詰められ、このままでは子供を潰してしまうと思いました。このままではいけないと必死の思いで様々な塾などを探しに探し、最終的に『算数 楽しい』で出てきた鶴田先生のブログに出会いました。ブログを何度も読み、この先生なら楽しそうに勉強を教えてくれ、子供の人間性も見てくれるのではないかなと思いました。夏休みも間近に迫り、イチかバチかでメールをしたのがきっかけです。

 

イチかバチかくらい大変な思いをしてたどり着いたのですね。

はい。鶴田先生にたどり着くまでに本当にいろいろな人に算数に躓いていることを相談しました。学校の担任の先生、友人、子供の通信教育の勉強相談など。しかし答えはみんな同様で「足し算もひき算も覚えるしかないよ」でした。私にとって覚えさせるというのは子供により一層の頑張りを強調させ、追い詰めるだけだと思いました。近所の塾も見て回りましたが、ドリルの数が増えたりするだけで、同じ感想しか抱けなかったんです。なので、鶴田先生に連絡するのは最後の手段みたいなところがありましたね(笑)

 

実際に鶴田先生とお話ししてどんな感じでしたか?

とても優しくお話ししてくださり、また子供の算数が出来ない状況や、夏休みの間に私が長女をダメにしてしまうのではないかと言った日ごろの不安を一気に相談しました。先生は一言一句ていねいに聞いてくださいました。一通り状況を聞いてくださると先生は、ゆっくりと「怒ることをやめてみない?」と言ってくれました。「怒りそうになったら茶化してみるんだよ。」と言われたのです。「笑いながら一緒に勉強してあげて。勉強するときの姿勢や鉛筆の持ち方なんかは、とりあえず横に置いておいてね。」と優しく具体的な子供の接し方を教えていただきました。今まで、いろいろな人に相談しても、子供の気持ちを“どうやって汲みとるのか”誰も教えてくれませんでした。やっと自分の行き詰っている気持ちを受け止めてくれた人がいた。私が子供にしてきた事は真逆だったんだと、先生のアドバイスを聞きいろいろな気持ちが高ぶってしまい思わず、号泣してしまったんです。自分の中で閉じ込めていた思いを一気に吐き出すことが出来たのか、なんだかとっても気持ちが楽になったのを覚えています(笑)。

 

具体的なアドバイスを聞けたことが研修生になる大きなきっかけですか?

そうですね。本当は、子供を見てもらいたかったので先生から「お母さんが勉強するべきだよ」というアドバイスに、正直「なんか重たい」と思いました(笑)。でも、この状況から脱出したいという思いが強く「とにかく夏休みにかけてみよう」と思い研修生になりました。

 

実際に研修生になってみてどうですか?

大正解でした。私自身褒められて育ったことがなく、体育会系だったこともあり、常に厳しくされる環境にいました。厳しくすることで強くなると信じていましたから、そのように子供に接していました。それが逆に我が子に負担を与えてしまったことに気が付く事が出来たんです。また、鶴田先生から子供の勉強に何を求めるべきかそのために、どのように接してあげるのが良いかを具体的に教えてもらい、実際に子供が大嫌いな算数カードをアドバイス通り茶化しながらやってみたんです。すると子供が笑いながら取り組み始めたんですね。そうしてとうとう時間はかかりましたが、最後までやり通すことが出来たんです。私が対応を変えただけで、こんなにも子供が楽しそうに勉強をするのかと感動しました

それから一番びっくりしたのは、私が子供に勉強を教えている姿を見て主人がボソッと「先生みたい」と言ったんですね。「怒らない方が良いんじゃないの?」と子供と格闘している姿を見て咎めていた主人が、真逆の事を言ったんです。なんだか自信がついちゃいました。

 

一度のアドバイスですぐに実践するとは素晴らしいですね。実際に夏休みはどうでしたか?

それくらい追い詰められていましたから、すぐに実践するしかないと思いました(笑)。鶴田先生にお会いしてから1か月で、びっくりするくらいに子供が変わりました。初めて鶴田先生に電話した時に「一年生の勉強なんて、1ケタの繰り上がりと繰り下がりが終わったら終わりだからすぐ終わっちゃうよ。」って言われたんですね。最初は、そんな簡単に終わらないでしょ!?と思っていましたが、夏休みで終わっちゃったんです。おまけに1年生で覚える漢字も夏休みで大体覚えられたみたいなんです。

 

素晴らしい夏休みだったんですね。Wさんは以前テレビで鶴田先生を見かけた事があるそうですね?

そうなんです。ホームページにテレビ出演の事が書いてあり、岡山で以前放送されていたことを思い出したんです。当時、積み木で算数を教える先生がいる事をやっていて非常に興味を持ったことを思い出しました。その時はまだ我が子も幼かったため、すっかり忘れていたので、見つけたときは本当にびっくりしました。なんだか運命的なものは感じましたね(笑)

 


 

鶴田先生に質問

たった1か月でお子さんの勉強嫌いが変わるんですか?

 

お母さまが、お子さんに対応を変えただけで、勉強を楽しんで出来るようになったということですが、たった1か月でお子さんがそんなに変わるものなのでしょうか?

 

鶴田先生:実際は、お子さんが変わったわけではありません。お母さんが変わったんです。お母さんが、とことん子供の味方になったこと。これが重要なポイントです。それによって子供はリラックスでき、大好きな遊びと同じように勉強というものに興味を持ち、大好きなお母さんと楽しい時間を共有したんですね。その結果、お子さんの勉強に抱いていたハードルが下がり、勉強が楽しい状態になったのです。

実際に私のところに通っている多くのお子さんが変わっていきます。それはお母さんが変わるからです。多くのお母さんは3か月から6か月ぐらいゆっくり時間をかけて私がアドバイスしたことを実践していき変わっていかれます。今回Wさんは、追い詰められていたこともあり、すぐに実践したことにより1か月という短い期間で大きな成果が出たのです。

 

 

written by こんどう


お母さん算数先生研修


入塾のご案内