どうぶつあつまれ!/算数が好きになる鶴田式算数塾

どうぶつあつまれ!

たし算とひき算の概念理解です。
たし算:2方向から動物が公園へ入って来ることが、たし算であることを言葉ではなく感覚理解させます。
ひき算:1方向から入ってきて、反対から帰ったら、残りは何匹(何頭)かを考えさせ、引き算の感覚理解をさせます。


指導方法

片方づつ何匹か答えさせ、最後に、たし算ひき算を答えさせます。
たし算、ひき算、の感覚理解が目的ですから、一匹づつ、指で数えても問題ありません。
年少から年中くらいまでに3までは見て一瞬でわかるように指導して下さい。
理想的には、5までが見て一瞬ででわかるようになった方がいいのですが、3まで出来れば基本的には問題ありません。

間違えたら、「もう一回数えてみて」という感じで正しくできるまで数えます。
うまく数えられない時は、指を折って数えさせましょう。
それでもうまくいかない場合は、子どもの代わりに指を折って一緒に声に出して数えます。 そして、答えの一つ二つ前からは、子どもだけに言わせて、指を数える練習をさせます。 決して答えを教えてはいけません。指折り数えて見せても、最後の答えは子どもに言わせるようにしましょう。

もし、途中で出来そうに無かったり、疲れたりしたらそこで止めてください。

褒めるポイント

うまくできたら、「すごいね。」と素直に言ってあげてください。
そして、途中で止めても、「頑張ったね。」といってあげて、「疲れた?ちょっと休憩する」という風に労をねぎらってあげてましょう