算数が好きになる鶴田式算数塾

入学前からの通塾で勉強=答えを見つける楽しいが身に付きました。

入学前からの通塾で勉強=答えを見つける楽しいが身に付きました。

東京都在住Oさん兄妹(通塾歴4年目) お話し:お母さま 

男の子2年生:

4年生レベルの単位変換・分数の足し算引き算通分は終了。

もうすぐ小学校で勉強する算数は終了!次からは文章題を勉強するよ!

女の子年長児:

繰り上がりの足し算引き算は小学校に入学前だけどほとんどマスター。

鶴田式算数塾はどのようにして出会ったのでしょうか?

鶴田先生の講演会のチラシを見て、興味をもち参加してみました。講演会では、子供が勉強好きになるためのお話や、実際に通っているお子さんの話を聞くうちに、うちの子も通わせたいなと思い、体験授業申し込みました。


体験授業を受けてどんな感じでしたか?

当時、上の子は年中さんだったので、勉強をすると言う概念は、ない状態でした。そんな中で「お勉強に行ってみない?」と誘ってみました。体験授業では絵合わせなど楽しく遊び感覚の授業に、子供が目に見えてとても楽しんでいるのを感じました。「お勉強通ってみる?」の問いに息子は元気に「やってみたい!」この言葉に入塾を決めました。


通塾して4年目ですが通ってみていかがでしたか?

4月から上の子は2年生になりました。算数はかなりレベルの高いことをしているので、小学校に通い始めた当初は、「それ、知ってるから聞かない」と授業を軽んじてきちんと聞かないのでは?と心配していましたが、今のところは、先生に「僕はわかっているよ。」と言うことを分かってもらいたくてか、授業にはきちんと取り組んでいますね(笑)

塾では、小学校4年生レベルの内容をしていますが、学校での授業よりずっと先行しているので、別物ととらえているような感じがします。

入学前に、通ったことによって勉強に対して、マイナスイメージは全然ないですね。彼の中で勉強の概念は『問いに対して答えを出す、ゲーム感覚』のような感じでとらえていると思います。


学校の算数よりも随分先行しているとお母さまも家での勉強は安心ですか?

通い始めから、塾に行く際は「お勉強に行くよ。」と声掛けをしています。そのおかげで、勉強に対して『楽しいイメージ』をもって就学しましたが、2年生になってくると、漢字ノートや音読など進んでやりたくない宿題などもあるせいか、好きな勉強だけをしていれば良い訳ではないと気付き始めたところはあるようです。

ただ塾では『新しいことにチャレンジさせてくれ、それを自分で解決できる楽しさ』を感じているようです。

私としては、もっと大きくなった時に、勉強以外に興味が出て、夢中になり始めたとしても、勉強の基礎をこちらでしっかり身に着けることによって安心して応援できるのではないかと思っています。


 

鶴田先生に質問

勉強が先行すると学校の授業を軽んじたりしないですか?

 

Oさんご兄妹は、小学校入学前から随分と早く算数が出来ているそうで、素晴らしいですね。ただ、お母さまが少し、ご心配されているように、授業よりも先のことを勉強しているお子さんが、授業を軽んじ、聞かない傾向があるとよく聞きますが、そういうことはないのでしょうか?

鶴田先生:この兄妹はそろって、入園前から当塾に通っています。そのおかげで、算数は小学校で教わる前にある程度を習得し、お兄ちゃんが小学校に入るころには小学校1年生のレベルをダントツにとびぬけていました。

このダントツにとびぬけたということこそが重要になります。

少しくらい出来る程度になると、「知っているから聞かなくても大丈夫」になり、いつの間にか授業についていけなくなることもありますが、彼のように同学年よりも随分先のレベルまで到達していると、先生側につくことになります。もちろん、これは担任の先生次第になりますが友達に教える側になると、勉強がみんなよりずっと出来る優越感を感じます。この優越感こそが、授業に取り組み、Oくんのように「わかっているよ」の姿勢がとれたりします。当塾と学校では教え方が違う場合もあるので、新しい考え方を知ることでも授業にきちんと取り組めると思います。また、当塾では「計算の概念を丁寧に教える事」に主軸を置いています。そのため、計算する数は少ないです。学校では改めて、教えてもらったやり方で計算する数をこなしていくので、少しだけ先行しはじめたお子さんでも、「教えてもらった!やってみたい!」で学校の授業にも取り組んでいけます

 

他の塾でも、自分の学年よりもずっと上の算数をして、授業を聞かないケースもあると聞きますが、何が違うのでしょうか?

多くの塾や学校では、計算の『やり方』は教えますが、根本的な意味を教えないところが多いです。そしてそれは、とてもたくさんのやり方を覚え、塾でもまた沢山の宿題が出ます。そうなると、多くの子供は『勉強=苦痛』ととらえ、学校で過去に出てきた単元が出てきたときに、『もうあの辛い経験は終わったから良かった。分かっているから先生これ以上難しいことしたくないよ』となり授業を聞かないということが考えられます。

子供たちはその『やり方』を覚えているだけで、『なぜそうなるのか?』と考えることはしません。ただ大量に『やり方』を覚えさせられます。ほとんどの子供にとって、ただ覚えるだけというのは苦痛でしかありません。

 

学校で過去に習得した単元が出ると拒否反応で授業というよりも勉強に拒絶反応を示しているということでしょうか?

その可能性は十分に考えられますね。また、低学年までの間に『暗記すること』ばかりしていると、将来勉強すること自体が嫌いになるだけではなく、『物覚えが悪い』人になる可能性もあります。これは、脳の成長に関係してきますが、また違う機会にお話ししましょう。


 

written by こんどう


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