運筆/算数が好きになる鶴田式算数塾

運筆

幼い内は、手首が自由に動きません。ですから、物を書く時は、肘を動かしながら書きます。 肘で書くと、どうしても小さな動きが出来ず、大きくなってしまいます。 また、細かな動作が出来ないので、自由に止めることが出来なかったり、丸等がうまく書けません。 ですから、このプリントは、手首を使って細かな動作が出来るようにする訓練です。

指導方法

線からはみ出さないように書くように指示して下さい。
まず、勉強を始める最初にします。 子ども達は、この手のプリントが好きなので、勉強を始めるきっかけにします。 際限なくしたがりますが、そうすると飽きるのも早いので、2枚から3枚程度にしましょう。 また、時間を計ると、子どものモチベーションが上がりますので、時間を計るようにしましょう。
キッチンタイマーを使うと子どもに使わせても安全です。

褒めるポイント

多少線にぶつかったりはみ出したりしても、「大丈夫」とか「問題ないよ」といってあげてください。
概ね1回目より2回目の方が早くできるので、すごく早くなったねと言ってほめてあげてください。 時間をプリントに書き込んでおき、翌日は、その時間より「早くできるかな」といって始めるとテンションが上がりやすいです。
もし、昨日や前回より時間がかかった場合は、「疲れたのかな?」とか「今日は調子悪いね」という感じで、全然問題ないよという雰囲気を作ってあげてください。 そして、明日また、チャレンジしようね。という感じで、次ぎのプリントへ繋ぎましょう。